『自炊力』。コンビニのパスタに冷凍野菜を加えるだけでも立派な自炊。

自炊力

「料理・自炊に興味はある、でもいざやろうと思ってもなかなか実行できない」

こんな経験をされている方が最近は増えているみたいです。
そしてその、料理したい、自炊したい、でもできない。というお悩みを解決してくれる良書を発見したのでご紹介したいと思います。

その名も自炊力」。

自炊力 料理以前の食生活改善スキル (光文社新書) [ 白央篤司 ]

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自炊力とは?

タイトルを見れば一目瞭然、自炊について説明している本です。

しかし、ただの自炊・料理本ではないんです。初心者がハマりがちな自炊の失敗するポイントや、自炊・料理に対する考え方をしっかりとくみ取ったうえで、自炊についてのいろはを手ほどきしてくれる内容になっています。

 

例えば本書ではこんなことが書かれています。
※内容は要約しています

コンビニのパスタに冷凍野菜を加えるだけでも立派な自炊。

自炊と聞くと多くの人は、新鮮な野菜を選び、包丁を使って切り、様々な調味料を加えてフライパンや鍋を使って調理する。そんなイメージをしてしまうと思います。しかし本書ではこのように、出来合いの物に自分で何か一つ食材を足すだけでも立派な自炊になっている。と説明しています。

 

ようは「しっかりと計画的に、順序を決めて調理することだけが自炊ではない」と言っているんですね。

料理初心者の方や、料理をしたことない方はどうしても、親が調理している姿やテレビの料理番組で観るものが料理なんだという考え方に陥ってしまいがちなところを、しっかりとフォローアップしてくれる内容が本書では所狭しと説明されています。

 

料理は本当に複雑なプロセスの集合体だから、少しでも敷居を低くして料理・自炊に対する抵抗感をなくしてもらいたいという気持ちが文章からもよーく伝わってきます。

料理・自炊で挫折しやすいポイント

そして何より本書の素晴らしい所は、料理・自炊で初心者が挫折しやすいポイントが網羅的に書かれていることです。

・スーパーでの食材選び(数・種類多すぎ問題)
・使用する道具多すぎ
・初心者のハンバーグ作りは危険
・料理本は読解力が必要
・完璧主義になってしまう
・洗い物がめんどくさい

こういった様々な事例を紹介して、その都度対策・解決策を提示してくれます。

例えば先ほどのコンビニ飯に冷凍野菜を加えるという手法は、調理器具やコンロを使わなくてもいい方法ですし、さらには洗い物も出ることはありません。

 

面白かったのは、テレビに出演している、料理本を出している料理家の方々でも、苦手な調理工程が存在するという部分でした。揚げ調理が苦手な人もいれば、洗い物が苦手な人、さらには著者自身、ハンバーグなどのひき肉をこねて作る工程が苦手なんだとか。

 

プロやレシピ本を作っている料理家でも苦手な調理法があるんだぁ と思えるだけでもちょっと自炊のハードルが下がりますよね。

まとめ

人は食べなくては生きていけないので、料理とは切っても切れない関係です。
だから少しでも料理に興味をもつことで、人生の幸福度があがることも十分に考えられます。

 

『自炊力』は料理・自炊に少しでも興味のある方を優しく、丁寧にサポートしてくれる、本当にいい本だと思います。

 

この本を手に取り、少しでも料理の奥深さ、楽しさに気付く方が増えることを祈っています。

自炊力 料理以前の食生活改善スキル (光文社新書) [ 白央篤司 ]

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