ゲーム開始直後から脳内に直接語り掛けてくるような声が聞こえる。これから何が始まろうとしているのだろうか。まず初めに驚いたことは声が日本語音声で収録されているということ。
まぁ2度目のOPなんですが・・・(第0話参照)
今までのゼルダの伝説だったら「はぁーい!」みたいな声で済ませていたのに・・・
そんなどうでもいい感想を頭の中で思い浮かべていると見慣れた顔が出てきた。なにやら液体?のようなものに浸かっていたみたいだ。長い間ホルマリン漬けにされていたのか、どうやら主人公のリンクは記憶がないらしい。映画やアニメの記憶喪失設定は受け付けないところはあるが、ゲームの設定ならば喜んで受け入れる。記憶がないということはリンクもプレイヤーと同様、この世界を全く知らない状態で生きていくことになる。リンクが持っている情報量とプレイヤーのもっている情報量が完全に一致するわけだ。ということはプレイヤーとリンクの記憶は文字通り、リンクしていることになる(これが言いたかっただけ)。
スマホ(シーカーストーン)をゲット
起きたらすぐに、充電しておいた趣味の悪いケースに入ったスマホ(シーカーストーン)を手に入れた。使い方はまだよくわかっていないが、超便利なモノな気がする。だって”シーカーストーンがあなたを導いてくれる”って言ってたし。
さっそくシーカーストーンを使う場面があった。この光っている台座にシーカーストーンをタッチしたら近くにある扉が開く。冒険の始まりだ。
広大な大地に解き放たれるリンク
祠?の外に出ると広大な大地がリンクと僕を迎えてくれた。ものすごく美しい風景と環境音が心を揺さぶる。この歩くだけで楽しいというゲームはそうそうないだろう。
そんな陳腐な感想を述べていると、何やら怪しい人影を発見。
近づいてみるとその怪しさはさらに際立っている。
どうやらこの付近で暮らしている老人のようだ。近くの建物の歴史を頼んでもいないのに語ってくれた。僕はそういう人は嫌いではない。というかむしろそのぐらい恩着せがましく話してくれる方が助かる場合が多々ある。
いや今はそんなことはどうでもいい。話を戻そう。
天の声に誘われるままに
辺りをうろちょろしていたら、またも天の声が聞こえてきたので、その声に誘われるままに移動すると、シーカーストーンの台座を発見。すぐにシーカーストーンをセットする。
すると・・・・・・
地面から京都タワー(始まりの塔)が出現。(実際に京都タワーをモデルにしているらしい)
うーん・・・やっぱりシーカーストーンってすごい。そんな感想を抱いているとまたも天からの声が聞こえてきた。
“貴方は 100年間 眠っていたのです。”だって。
どうやらリンクは100年間も意識がないままホルマリン漬けにされていたようだ。そして100年前に“厄災ガノン”が復活して、世の中は大変なことになったらしい。だけどまだガノンは本当の力を取り戻していないから、その前に何とかしてくれ、ということらしい。
うーん・・・大変なことになっているようだ。
何があったかは知らないがリンクが100年寝ている間に世界のバランスが崩れてしまっているみたい。
塔から降りると怪しい老人が降ってきた
塔を降りると、不気味な笑い声とともに先ほどの老人が、凧?のようなものを使って空を飛んできた。そしてリンクの目の前に降り立つと、突然、凧の自慢とともに、ここの区域から外に出るには凧が必要だということを説き伏せてくる。
そんなことを言われたら凧を手に入れるしかないではないか。と思っていると、老人から凧の交換条件を提示される。
「祠に眠っているお宝と凧を交換してやろう」ときた。
随分と足元を見られている気がしたが、ここは折れるしかなかった。その交渉を承諾してなくなく祠のお宝を探しに行くのである・・・






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