前回は、実は薄汚い老人は『ハイラル王』で、100年前の大厄災によってハイラル王国が滅んでしまったということを聞いた。そしてカカリコ村へ行くのじゃ!と言われたので今回は、目的地カカリコ村へ行くとする。
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つもりだったのだが寄り道で結構な時間を使ってしまったのでその寄り道の過程を記録していく。
冒険の始まり
ようやく冒険が始まる。この先の広大な大地を旅するんだと思うとワクワクが止まらない。画像は残念ながら夜だったため、遠くの景色がくっきりとは見えないが、朝、晴れている時の景色は圧倒的な美しさであった。
とまぁポエムはこの辺りにして、さっそく周囲の散策を始める。すると近くにあった崩壊した建物の中で奇妙な生物を発見する。
コログという妖精?らしい。コログは “見つかっちゃったー” と言ってコログの実を1つくれた。よくわからないがコログは隠しアイテム的な立ち位置だろうと思う。
となるとまた一つやることが増えた。この広大な世界に散らばるコログを1っ匹残らず探さなくてはいけないのだから・・・プラス1ヶ月というところだろうか。
そんなことを思いつつコログとお別れをしてまた周囲の散策を始める。
ボコブリンの狩猟
近くでボコブリンが何やら走り回っていたので、望遠鏡をのぞき観察をしてみる。するとボコブリン達はどうやらイノシシを追いかけまわしているらしいとわかった。
ちなみにボコブリンというのはこの辺り一帯に生息するゴブリン一族の最低カーストに位置する魔物である。(と思う)
ボコブリンはイノシシを狩猟してその肉を食べているのだろうか?確かにボコブリンのなわばりで、焼かれている肉を見たことがある。普段ゲームをやる際に魔物が何を食べているかなんて意識したことはなかったので、この発見は新鮮だった。
ボコブリンは獣の肉を食べていたのだ。もしかするとジビエ料理が得意な一族なのかもしれない。
というか料理をする知能があるというのもなかなか驚きだ。
この辺り一帯に生息する魔物の生態系を観察したい欲求に駆られつつも、さらに周囲の散策を続ける。
廃墟と化した宿場町を発見
すると始まりの塔付近に廃墟と化した宿場町を発見した。
ちなみに宿場町というのは、国と国をつなぐ街道の要所要所に位置する拠点である。馬や人の休息に利用したり、荷運びの中継地点でもあるので交通の要になるようなところだ。
辺りには大きく掲げられた旗と、建物や武器の残骸、さらには動かなくなったガーディアンが散乱している。この場所でもガーディアンとの激しい戦闘が行われたことが見て取れる。
ガーディアンは宿場町の中心部にある噴水?近くに多く存在していた。それとともに近くには錆びた剣や盾、そして槍などの戦いの跡が残っている。
恐らくこの辺りで多くの人が命を失ったのだろう・・・
風景の一部として機能しているこれらの残骸を見て回るだけでも、何時間も過ごせてしまう。なかなかにすごいゲームだ。というか全くストーリーが進まない。
で、東側の宿場町跡地へ行くとボコブリンがすくっていたので一掃した。
するとそのボコブリンたちは畑のクワや掃除用のモップを武器として使っていたことが分かった。いままでボコブリンは木でできたこん棒や槍を使っていたのに、ここでは人間が日常的に使うようなものを武器にしていたのだ。なんだか急に人々の生活風景が思い浮かんでハッとさせられる。
そしてボコブリンは落ちている物でも何でも武器にしてしまうんだということも分かった。
なんだかやるせない気持ちになったので近くにいたボコブリン達を襲撃する。これがその一部始終である。
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