前回はカカリコ村の長であるインパ様から1万年前のハイラル王国と厄災ガノンの歴史を聞いた。
その後インパ様に、まずは『ハテノ村』に行ってこい!と言われ、特に行く当てもなかったのでそのハテノ村とやらに行くことにする。
今回はハテノ村への道中の記録とハテノ村の紹介をして行きたいと思う。
クロチェリー平原とハテノ砦
ハテノ村への道中、クロチェリー平原とハテノ砦というところを通ることになった。ここは見ての通り、動かなくなったガーディアンが大量に朽ち果てている。
中にはまだ動くガーディアンも存在していて、危うくレーザーで焼かれるところだった。しかし動くといっても頭?顔?の部分だけで、足を使って移動してくることはなかった。
砦をくぐると、近くに人がいたので話を聞いてみる。どうやら100年前、この辺り一帯で激しい攻防が行われたようだ。
ハテノ村へと続くこの道を守るために、ここハテノ砦で果敢に戦った人々がいたのだろうか。
ただ、この辺りには兵士の武器や盾はほとんど落ちていなかったところを見ると、何か兵器や技術を使ってガーディアンを阻止したのか?この辺り一帯は、今までよりも圧倒的に朽ちたガーディアンの数が多いことも気になる・・・
もう少しハテノ砦の調査をしたかったのだが、他に話を聞ける人もいなかったのでハテノ村へと足を進める。
ハテノ村
ハテノ砦から10分ほど移動し、ようやくハテノ村に到着。遠かった・・・
村はゆったりとした時間が流れているような雰囲気で、非常にのどかな印象。
さっそく調査を開始する。
畑
このハテノ村には結構な数の畑がある。どうやら農業が盛んな村らしい。
100年前の大厄災の被害も全くなく人々は平和に暮らしている。きっと生き延びるための食料が充分に確保できたこともこの平和に寄与しているのだろう。
ハテノ染め
ハテノ染めというのは、染料素材を使って布や服に色を付ける、ハテノ村の伝統工法らしい。
以前までは染料素材を店主自ら集めていたのだが、100年前の大厄災により魔物が増え、染料素材を取りに行くことができなくなった。だから今は客側が染料素材を持ち込むシステムになり、手数料をガッツリと下げたそうだ。
20ルピーほどで服を染色することができる。
風車
村を少し登っていくと何かがクルクル回っているのが見える。
どうやら風車が建てられているようだ。
村の中には風車2基建てられており、中に入ることもできる。
中の様子はこんな感じ。
どうやら穀物をすりつぶして粉を引くための風車のようだ。
そもそも風車ってどういう用途で使うものなんだろうか?少し気になったので風車についてググってみた。するとこんな画像を発見する。
画像出典:https://solarjournal.jp/windpower/1967/
風車にもさまざまな種類があるらしい。この画像から、ハテノ村の風車は、羽はセイルウィング型で元となる形状はオランダ型を採用していることがわかる。つまりセイルウィング型とオランダ型のハイブリッド風車というわけだ。
このゲームの世界は本当に細かい設定で満ち溢れていることが、この村を観察するだけでも伝わってくる。やはりすごいゲームだ・・・
ハテノ古代研究所
そしてハテノ村のてっぺんにはハテノ古代研究所という建物があった。入口の上部にカエルの道祖神様が眼鏡をして傘をさし、鎮座している。なかなかかわいらしい。
中に入ると小さい女の子と、研究員らしき男がいた。どうやら二人でこの研究所を切り盛りしているようだ。さっそく話を聞いてみよう。
・・・・・・
どうやらこのプルアという幼女がハテノ古代研究所の所長らしい。なんでも元は100歳越えの老婆というのだが、若返りの研究をおこなっており、自分を実験台にした結果がこれ・・・
で、話を進めると、シーカーストーンをパワーアップさせることができるようだ。ただ、パワーアップさせるためには古代のエネルギーが必要になるらしく、取ってきてほしいとのこと。
僕はしぶしぶ引き受けて、古代のエネルギーである”青い炎”をとってくることにした。
古代のエネルギーはすぐ近くにあったので、ささっととってきた。これでシーカーストーンをパワーアップさせることができる。
さっそくパワーアップ開始。すると・・・
ウツシエという写真撮影機能が追加された!
しかし、ただの写真撮影機能ではなく、この世界の武器、素材、魔物を写真に収めると、それが図鑑となって埋まっていくというシステム。
なんというやりこみ要素・・・
これ以上やることを増やして、いったい何がしたいのかと思う次第であった。
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