出典:https://p.eagate.573.jp/game/dan/1st/howto/entrance.html
この記事はDANCERUSH_STARDOM(※以下ダンスラッシュ)をプレイしたい、または始めたばかりという人向けの内容が書かれています。
具体的にはダンスラッシュの
・プレイ、継続することの意味
・自分や他人を納得させる論理武装
等を中心に構成されています。
まあ簡単に言うと、“ダンスラッシュを始めるにあたって考えられる障害をできる限り排除してしまおう”という企画意図の記事になります。ぼく自身、約1年前にダンスラッシュを始めたので、その経験を生かしたアドバイスをお伝えできるかなと思います。
つまりこの記事を読んでいただければ、ダンスラッシュをプレイする際の抵抗感を薄めることができるはずです。興味のある方はそのまま読み進めていただければいいかなと思います。
ダンスラッシュの超絶高い敷居を乗り越える
まずはダンスラッシュ最大の壁ともいえる『初プレイの壁』をどのように乗り越えるかを考えていきましょう。
初プレイの壁の正体
そもそも初プレイの最大の壁というのは『恥ずかしさ』だと思います。
・誰かに見られて笑われるのではないか?
こんな感情が邪魔をして気持ちよくダンスラッシュデビューができないわけですね。
これはよくわかります・・・
ましてやこのダンスラッシュというゲームは、体全体を使ってプレイするのでかなり目立ってしまいます。だからまずはこの『恥ずかしさ』を乗り越えることがダンスラッシュプレイの第一段階になるのです。
ゲームをプレイする前からダンスラッシュはすでに始まっているんですね。
友人を引き連れてくる
もっとも簡単で単純な方法としては、友人と一緒にプレイするということです。
誰かと一緒にプレイすることによって、周囲の視線も「なんかワイワイやってるなぁ」ぐらいに落ち着くことと、自分自身も「友達と遊んでるんだ」という言い訳を使うことができます。
ただこの方法、お気づきの通り、友人をゲームセンターに連れてこれる人限定の方法になってしまいます。
うーん・・・これではすべてのダンスラデビュー難民を救うことは難しいですね。
結局は勇気・好奇心が必要
結局のところ精神論になってしまいますが、勇気と好奇心が必要になってきます。
ぼくがダンスラッシュを初めてプレイした時は、『興味と好奇心』が『恥ずかしさ』を上回っていました。できればみなさんにもこの精神状態に持って行ってもらいたいと思います。
なのでここからは、ダンスラッシュに対する『興味・好奇心』をより、高めていただくために、楽しさ・面白さ・利点等のお話をしていきましょう。
ダンスラッシュの楽しさ
では、ダンスラッシュの魅力を7個ほど洗い出してみたのでご覧ください。
①曲に合わせて踊る
一番の楽しさはやはり、曲に合わせて踊る(プレイする)ということです。
音楽を聴くと体が無意識のうちに動いてしまうことってありますよね。ダンスラッシュでは、その感覚がゲームに落としこまれているので、ダンス初心者でも楽しくプレイすることができます。日頃から音楽をよく聞いている人だったり、もともとリズムゲームや音ゲーをプレイしている人であればすぐにハマってしまうと思います。
それと、ゲームに合わせて動くだけでなんとなく踊れているような感覚を味わうことができます。これが結構面白くて「あれ?俺ってもしかして踊れるんじゃね?」みたいな感情を呼び起こし、気分良くプレイすることができ、もはや周囲の目は気にならなくなるでしょう。(プレイ中は)
②ノーツを踏む気持ちよさ
基本的にダンスラッシュは、ノーツというマークを目印に足を動かすゲームなのですが、これを踏む気持ちよさが素晴らしいんです。単純にタイミングに合わせて『足を上げて下す』という動作ができればノーツを踏むことができます。
これはプレイしてみないとわからない感覚なんですが、ノーツを踏むと結構快感があるんですよね。
ドラクエで会心の一撃がでた時みたいな・・・
ゴミを投げてゴミ箱に入れた時みたいな・・・
そんな感覚です。
慣れてくるとほとんど意識しなくなってくるのですが、はじめのうちはノーツを踏む快感に酔いしれてください。
③楽しみながら運動できる
ダンスラッシュは体全体を使い、踊りながらプレイするゲームなのでいい運動になります。
日頃から運動不足気味の人や、運動したいけどモチベーションが上がらない人には超オススメです。まあ、わざわざゲームで運動する必要はないだろうと思うかもしれませんが、それはちょっと考えが違うんですね。
ダンスラッシュの場合は運動するためにゲームをするのではなくて、ゲームをしていたら、勝手に運動したことになってしまったという感覚が強いと思います。
日々運動をするというモチベーションを維持することと、ゲームでもやるかというモチベーション維持のどちらが簡単そうかは考えてみたらお分かりいただけるでしょう。
④スコア表示機能で成長を実感できる
ダンスラッシュは、1曲プレイし終わるごとに、スコア表示が行われます。このスコアは、タイミングよくノーツを踏めたかどうかやノーツを見逃さずに踏めたかどうかなどを採点してくれます。そして、以前自分が取得したスコアも表示されます。
だから、以前の自分と、今の自分の差がすぐにわかるようになっているんですね。この機能のお陰で『自分は成長してるんだ!』と感じることができ、脳は快楽物質を分泌してくれます。
このサイクルを1曲プレイする毎に味わうことができるので、気づいたときにはダンスラッシュをプレイしないと落ち着かない体になっているかもしれません。
⑤目標を立てやすい
ダンスラッシュでは細かい目標を立てやすいので、自分自身で課題を設定して楽しむこともできます。例えば・・・
・ランニングマンを習得する
・Tステップを習得する
・全部の曲をプレイしてみる
・難易度の高い曲を攻略する
といったように細かい目標を立てて楽しめます。
ちなみにランニングマンとかTステップというのは、シャッフルダンスのステップ(技)のひとつです。ステップをしっかりと習得するという目標も、モチベーションを倍増させてくれます。
⑥TwitterやYoutubeで交流
TwitterやYoutubeで『ダンスラッシュ』『ダンスラ』『DANCERUSH』等と検索すれば、ダンスラッシュをプレイしている人たちと交流することができます。ダンスラッシュをプレイした映像をアップロードしている人もいれば、空き地でダンス動画を撮影してアップしている人もいます。
特にTwitterにはダンスラッシュのプレイ動画が多いので、プレイの参考にしたり、カッコイイプレイをしている人を探すことができます。
そして、その中の多くの人は「どこどこのゲームセンターによく行きます!」とか「見かけたら声かけてくれると嬉しいです」というようなメッセージを発信しているので、実際にゲームセンターで出会って交流することもざらにあるのでぜひ検索してみてください。
⑦独自性(オリジナリティ)の追及・開発
これは初心者卒業後の話になってくると思いますが、ダンスラッシュの面白さは、なんといっても『オリジナリティの追及・開発』ですね。
簡単に言えば、自分が考えたプレイスタイル、ステップで曲をプレイするということです。
そして極論を言うと、ダンスラッシュはノーツさえ踏めていれば、どんな動きをしてもOKというフリーダムさがあります。なのでプレイヤーの数だけプレイスタイルが存在しているといっても過言ではありません。
一度検索して動画を見比べてみるとわかると思います。同じ曲をプレイしている人でも動きが全然違うはずです。
つまり個性が嫌でもにじみ出てしまうゲームとも言うことができます。
これを面白いかどうかを判断するのはあなた次第ですが、自分だけのプレイスタイルを探求・確立するということはかなりワクワクしてきませんか?
ダンスラッシュ論理武装
ここまで読んだ方は、おそらくダンスラッシュをやってみようかなと考えていると思います。
そんな方のために、ダンスラッシュQ&Aというか、知人や友人、はたまた全く知らない人に言われるかもしれない一言に対する回答例や、陥りやすい精神状態の対策等を示しておきます。
ぜひ活用してみてください。
「下手なプレイで笑われそう・・・」
もし、周りにいる人間に笑われてしまったらこう考えましょう。
あなたは自分がやったことのないことに挑戦した人間です。そんな人間を笑う人達は、はっきり言ってクズだと思って構いません。すでに『あなた』と『周囲で笑う人間』の立っている世界は違います。
あなたはリスクを取った『チャレンジャー』であり、リスクを取らずにただただ周囲で笑う人間は『何も挑戦することをせず、死にゆく人種』なんです。
あなたが選んだ人生は『チャレンジャー』です。そこに自信と誇りを持ちましょう。
「いい年してダンスゲームなんて恥ずかしくないの?」
これは大人ぶっている人間が言う言葉です。そして何も生みだすことのできない、自分で表現することのできない人間が言う言葉です。一度でもリスクを取って努力をした人間はこういった「俺は常識をわきまえている!」風な発言はしません。だから気にしなくても大丈夫です。
「ゲームすらも楽しめなくなってしまったかわいそうな人」だと思い、憐みとともに祈ってあげましょう。

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