
前回は、デスマウンテンのあたりを散策して、ようやっとのことでゴロンシティに到着した。
そして今回は、苦労してゴロンシティに到着したので、ゴロンシティの特徴や風土などを伝えていけたらいいなと思う。
ゴロンシティ内を散策
ではさっそくゴロンシティを巡っていこう。
まずは防具屋に直行

まず最初に向かったのは防具屋である。なぜ防具屋だって?それは熱さ対策の防具が売っているのではないかと踏んだからだ。どうやらその予想は当たっていたらしく、ずっしりとした防具が売られていた。
ハイリア人のために作られた防具らしいが、こんな場所で売ってないでもっとゴロンシティに入る前、デスマウンテンの入口辺りで売って欲しいものだ。
そんなことを思いつつも、この耐火性能がついている防具を大枚はたいて頭から足先までそろえることにした。
これでもう熱さ対策のクスリを使用する必要がなくなったので気楽にゴロンシティの散策ができるというもの。
鉄の足場

ゴロンシティ内部では、こういった鉄でできた足場が多い。鉱石採取もできて加工するための火もマグマで代用できるので、鉄鋼業が盛んなのだろう。
ちなみに現実世界では昔、鉄1トンを作り出すために必要な石炭量はだいたい14トンの木炭が必要だった。これはだいたい5000平方メートル(小規模なサッカースタジアムぐらい)に収まる程度の樹が必要になるということ。
鉄1トン作るために1つの山がなくなるなんて言われていたりなかったり・・・まあこれはたたら製鉄の話なので興味のある方は「もののけ姫 たたら製鉄」とかで調べてみると面白い。
三目並べ的なゲーム

ゴロンの家にお邪魔してみると、三目並べのようなゲームがおかれていた。しかもほとんどどの家にも三目並べが設置されていたので、ゴロンシティでは定番のゲーム、娯楽なのだろう。
ちなみに三目並べというのは、2人で遊ぶゲームで、9×9のマスに交互に石を置いて、縦横斜めいずれかに、3つの石を並べた方が勝ちというシンプルなゲーム。
〇×ゲームといったりもする。
足跡のマークの道祖神様

ゴロンシティの道祖神様は、岩に足跡のマークをつけたものが祀られていた。これは何の足跡だろうか?ゴロン?神獣?
この街でもハイリアの女神像が

ゴロンシティでもハイリアの女神像が鎮座していた。王冠のような被り物をのせているところが少しかわいらしい。カカリコ村、ゾーラの里、ゴロンシティ、この辺り一帯はハイリア神への信仰が深いみたいだ。
アツアツの岩で焼かれる食材

鉄板焼きならぬ岩板焼を発見した。アツアツになった岩板の上に食材をのせて焼くとうまいらしい。確かに石焼ビビンバやハンバーグを石で熱っして食べるとうまい。
ちなみにゴロン達は岩を食べて生きていて、上ロース肉ならぬ上ロース岩なるものが存在するらしい。考えるだけでも歯がきしむ・・・
ベッドはガチゴチの岩

ゴロン達の寝床はガチゴチの岩の上らしい。なんと豪快な種族なんだ・・・こんな布団で寝てしまった日には、体中がガチゴチになって動けなくなるだろう・・・
組長のブルドー

そしてゴロンシティの奥にいたのは、組長のブルドー。
話を聞いてみると、デスマウンテンに巣食う神獣ヴァ・ルーダニアの暴走によって、採掘場にいけないし、観光客も来ないしでゴロンシティの景気がよくないらしい。そしてその神獣を追い払うためにユン坊というゴロンの力が必要なんだとか。
でもそのユン坊が出かけたっきり帰ってこないから、探してきてくれと頼まれた。ぼくはしぶしぶ引き受けた。
神獣ヴァ・ルーダニア

神獣ヴァ・ルーダニアというのはこんな奴。見た目はトカゲのようなカメレオンのような形をしている。アツアツのデスマウンテンを這うように徘徊していて見るからに近寄りがたい・・・
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