
今回は『不死斬り』を求め、金剛山にある仙峯寺(せんぽうじ)へと向かいます。不死斬りとは、「死なぬ者を殺す」といわれている”もの”です。詳しく知りたい方は前回の記事『ストーリー進行 おさらい編』をご覧ください。
・葦名城~仙峯寺までの道のり
・仙峯寺攻略
・ギミックボス『見る猿、聞く猿、言う猿、』攻略
・おまけ:生柿オババ
葦名城~仙峯寺 の道のり

まずは、葦名城から仙峯寺までの道のりを、お話していこうと思います。個性的な敵が徘徊していたり、陰湿なエリアを突っ切るため、かなり精神を消耗しました・・・
葦名城周辺

仙峯寺へ行くために、まずはこの大橋を渡る必要があります。この橋は葦名城 本城の周辺にあり、ゲーム開始直後のエリア『水手曲輪(みずのてくるわ)』の、真上に架かっているものです。なので下を覗くと、見知った場所を見ることができます。
地下へと続く暗い道

橋を渡り、門を越えると、薄気味悪い道を発見。あきらかにこれまでのエリアとは雰囲気が違います。
捨て牢

道を進むと『捨て牢』というエリアに入ります。どうやらここは以前、葦名城の牢屋だった場所みたいです。周囲には囚人だったと思われる敵や、巨大な虫が蔓延っています。人型のゾンビのような敵は、倒してもなぜか復活します・・・
かなり不衛生なエリアなので、きれい好きの方や虫が苦手な方は要注意です。

とりあえず早くこのエリアを抜けたかったので、ガンガン進んでいくと、ヤバそうな奴がいましたが・・・ここはスルー。

しぶしぶ濁った水路を進んでいきます。すると・・・

エレベーターらしき仕掛けを発見。仕掛けの紐を引っ張ると、上から足場がカタカタと降りてきます。その足場に乗ったら、捨て牢を脱出です!
あぁ空気がおいしい・・・

金剛山 仙峯寺

捨て牢を抜けるとそこは、目的地の仙峯寺。しかしここはまだ下層、目指すは本堂です。
壁にかかった掛け軸が、そう教えてくれました。なぜ掛け軸が喋れるのかはわかりませんが、仙峯寺の注意点をいろいろ教えてくれたので、悪いやつではなさそうです。
いざ本堂へ

仙峯寺の本堂は、金剛山の上にあるそうなので、山登り開始です。このエリアは木や岩が密集しているので隠密行動しやすそう。
それに鉤縄ポイントも多いので、シュシュシュっと連続で空中移動できます。
坊主が行く手を阻む

しかし道中、沢山の坊主が行く手を阻みます。錫杖(しゃくじょう)で思いっきりぶん殴られました。中には、素手で襲い掛かってくる坊主もいて厄介です・・・

落ちた橋

ずんずん先へと進んでいくと、橋が落ちており、道が途切れてしまいます。ジャンプで向こう側へ渡ろうとしましたが、まったく届く気配もなく落下。
他に進む道も見当たらなかったので、周辺を10分ぐらい探索します・・・

そして橋の左側の崖に道を発見。パッと見、道とは思えなかったので、見つけるのに時間がかかってしまいました・・・
崖登り

橋で見つけた道を進むと、崖っぷちの道が現れます。道幅も人が1人通れるのがやっとというほどに狭く、そこに敵が配置されているので、さらに厄介な道です。
配置されている敵は、背がかなり低く小刀で応戦してくるため、攻撃タイミングが読みずらいです。ロックオンして戦わない方がいいのかも・・・
甲冑武者 登場

崖をなんとか登りきると『甲冑武者』という、全身甲冑に身を包み、大剣を振り回す大男が登場。あきらかに日本の鎧や刀ではないので、外人さんでしょうか?
でも日本語で話してる。
「我が息子のため・・・」「その刀を置いていけ」と襲い掛かってきます。日本での戦が終わり、刀を息子のために持って帰る父、という設定なのでしょうか。

ダメージが入らないので結構苦戦しましたが、大振りの攻撃を弾いて何とか忍殺を決めます。すると、よろよろと後ずさりしていき、壁をぶち破って崖の下へ落下・・・

ロバアァーーーート!
と絶叫しながら落ちていきました。
息子の名前でしょうか・・・なんだか申し訳ないことをしたなぁ。
まだまだ続くよ仙峯寺

ロバートの父を倒し「そろそろ山頂かなー」などと思いつつ、先へと進みます。しかし、まだまだ道のりは長そうです。

屋根を伝って・・・

階段を上り・・・

また屋根へ・・・

外観が清水寺のような本堂付近に足を踏み入れると、恐ろしく強い敵に何度もやられました。両刃の薙刀をぶんぶん振り回し、アクロバティックな動きで翻弄され、攻撃もなかなか当たりません・・・
しかもこの敵が2体もいるし・・・

なので倒すのを諦め、ごり押しで進みます。
ついに本堂に到着

長い道のりを経て、ようやく本堂に到着です。本堂にはたくさんの仏様が並んでいたので、まずはお祈りを・・・
見る猿、聞く猿、言う猿、

ってあれ?ここはどこ?
お祈りをしていたはずなのに、まったく知らない場所に飛ばされてしまいました。
猿が描かれた屏風と猿

そこには、猿が描かれた屏風と、1っ匹の猿が。猿はこっちをガン見しています。
煽られてる?

猿たちを捕まえ 屏風に戻せ!

すると左上にHPゲージが登場しました。
ボス戦かなーと思っていたのですが、何も起きないので辺りを徘徊していると、修行僧を発見。

修行僧曰く、猿たちを捕まえて屏風に戻せば、この幻廊から脱出できるみたいです。
ということでサルゲッチュ開始!
猿に翻弄される狼

そこそこ広いエリアを走り回っていると、何匹かの猿を発見。しかし、この猿達、めちゃくちゃ足が速くて追いつくこともできません。
「やった!追いついた!」と思っても、次の瞬間にはいなくなっています。むむむ・・・
作戦を練る

あんまりにも、すばしっこいので作戦を練って対処します。猿の逃げる道を先回りしたり、音を立てずに背後から忍び寄ったりして、1っ匹ずつ仕留めていきます。


猿が1っ匹いない
3匹の猿を仕留めたのですが、なぜかHPゲージは健在。「あと1匹いるのかな?」と思い、周囲を探索してみても猿はいません。
そして15分ぐらい彷徨っていた時でしょうか。狼の背後に足跡がついていることを発見します。
まさかと思って背後に攻撃を繰り出してみると・・・

何もない場所から、猿が姿を現しました!
というかサクッと音がして、猿死亡。
猿捕獲完了!

ずいぶんと時間がかかりましたが、無事すべての猿を屏風へと帰還させました。
めでたしめでたし。

そして、天の声が聞こえ、幻廊を脱出。
・・・つづく
おまけ:NPC 生柿オババ

そういえば仙峯寺 本堂へ向かう途中、御婆さんのNPCが崖っぷちに座り込んでいました。話を聞いてみると「柿は2つあるでぇ」とか「生柿は、あっちじゃあー」とか、柿の話ばかりです。
しかもその後、「お米をよこせ」と言ってきます。とにかく食べ物の話ばかりする、謎のオババでした。今後何か進展するのだろうか・・・
初回 >>#1『オープニング~葦名城 水手曲輪』はこちら
前回 >>#8.5『ストーリー進行おさらい編』はこちら
次回 >>#10『不死斬り~落ち谷 鉄砲砦』はこちら
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