
前回は鉄砲砦という、噂以上に鬼畜な砦を攻略しました。今回は、鉄砲砦のその先『落ち谷 奥廊下』を進んでいきたいと思います。
落ち谷 奥廊下

落ち谷奥廊下に足を踏み入れると、目の前には1本の吊り橋が。吊り橋にはいい思い出は1個もないので、警戒しながら渡ります。
白蛇再び

でたー!
以前どこかでお会いした白蛇が現れました。急いで橋を渡ろうとダッシュしましたが、その努力もむなしく落下・・・

谷底には水が溜まっていたので、幸いノーダメージ。不幸中の幸いというやつでしょうか。

が、安心するのはまだ早い。白蛇は執拗に狼を探しております。

ぼくはチキンなので、壁に張り付くようにして進みます。しかしそれが功を奏したのか、白蛇の追撃を一度も受けることなく、このエリアとおさらばしました。

ちょっとダメージを食らっているのは、狂暴な魚に何度か突っつかれたからです。地味にそっちの方が怖かった・・・
仏が立ち並ぶ谷

白蛇の谷を抜けると、今度は仏がいくつも並んでいる谷に到着。落ち谷は、まことにゆかいなエリアです。

しかもこのエリアには、大量の猿がいます。猿が集まって会合している場面にも出くわしました。爆竹を使い、一掃してやりましたが・・・

ここは特に強い敵はいなかったので、テンポよく鉤縄で進むことができます。ポンポン飛んでいくとあっという間に鬼仏を発見。前回の鉄砲砦が難しすぎたんだ・・・

獅子猿の縄張り

鬼仏のすぐそばの崖を見下ろしてみると、白い大きなゴリラのような物体を発見。道はこっちしかないので進んでみると・・・

ここは、めちゃくちゃデカい猿『獅子猿』の縄張りだったようです。近づいて挨拶しようと思っていたのですが、あまりの迫力にビビる狼。
もちろんこの後、戦闘が始まります。
獅子猿との戦い

獅子猿は、図体の大きさの割にかなり素早いです。縦横無尽に駆け回り、長い手をぶんぶん振り回して攻撃してきます。

その場にとどまると『毒』に犯されるおならをしたり・・・

ジャンプと同時に、剛速球でうんこを投げてきたり・・・
※うんこに当たると毒が蓄積される
もうめちゃくちゃです。

しかし、逃げ回っているうちに獅子猿の行動パターンが読めてきたので、なんとか初見で撃破!忍殺で首を切り落とします。そこまでしなくても・・・
でもまあ、結構腕があがってるなぁと実感した瞬間でもあります。

やったか?いや・・・

いやいや忘れておりました。隻狼はそんなに甘っちょろいゲームではないということを・・・
獅子猿は、右手に剣を持ち、左手に自らの首を鷲掴み、襲い掛かってきます。なんという生命力。そしてなんとも恐ろしい絵面。絶対に夢に出てくるわ・・・
首無し獅子猿との戦い

さっき(首アリ時)までのスピードと勢いはなくなりましたが、ぬるぬると操り人形のような動きで、攻撃を仕掛けてきます。
攻撃パターンとしては、剣戟と咆哮を繰り返し行う感じです。

時々飛びます。ホラー要素強すぎ・・・

剣を大きく振り上げた時がチャンス!

時々、全身を伸ばし切った状態から、剣を振り下ろす攻撃を繰り出してきます。この攻撃を弾くと、大きく獅子猿の体勢を崩すことができ、一時的にサンドバッグ状態です。


この攻撃を見切れるかどうかが、獅子猿戦のポイントになってくるでしょう。
忍殺を決めるとムカデが!?

首無し獅子猿に忍殺を決めると、体内からムカデがブシューッと飛び出てきました。このムカデが獅子猿を操ってたみたいです。
どおりで奇妙な動きをしていたわけだ・・・

こんどこそ忍殺が決まったはずです。
獅子猿が守っていたものは・・・

獅子猿を倒した先には、一輪の白い花が。

その花は『馨し水連(かぐわしすいれん)』。
雌の猿は、この花の香りを好む
ゆえに獅子猿は、大切に育てていた
己のつがいに供えるために
と、書かれていました・・・
初回 >>#1『オープニング~葦名城 水手曲輪』はこちら
前回 >>#10『不死斬り~落ち谷鉄砲砦』はこちら
次回 >>#12『葦名城 水手曲輪~葦名の底で猿と再会』はこちら
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