
前回は源の宮を探索し、宮の桜牛と闘いました。今回は源の宮探索の後編と、そこで出会ったボス『桜竜』との戦闘を語っていきたいと思います。
桜竜は竜という名がついているだけあって、めちゃくちゃデカいです。隻狼史上最も巨大なボスなのではないでしょうか・・・
源の宮探索後編

前回、渡ろうとした橋を巨大な鯉に壊されてしまったので、近くに咲いている桜の木を伝って進みます。桜の木の下付近には敵がいたのですが、蹴鞠で遊んでいたのでゆっくり近づいて忍殺を決めました。
この辺りの敵は貴族のたしなみなのか、暇を持て余しているのか、わかりませんが蹴鞠で遊んでいたり踊っていたり人間らしい行動をとっています。

しかし、油断して敵中に突っ込んでいくと思わぬ強敵と出くわすこともありました。紫色の衣服を身に纏っている敵がおり、その敵は武器に雷を宿して攻撃してきます。画像にある通り、結構な攻撃範囲なので『雷返し』を即座に決めないと苦戦するでしょう。
ぼくは全然雷返しを決められなかったので超苦戦しました・・・

さらに、源の宮にいる敵は、結構な確率で複数人で固まって行動しています。上記画像の集団はちと特殊ですが、1体の敵と戦っていると、いつの間にか敵に囲まれていたなんてことが結構あります。
しかも1対1体の敵が強いのが厄介・・・敵を見つけたら軽く戦略を練ってから突っ込むことをオススメします。
淤加美の長 静

探索を続けていると、巨大な桜の木の上で『淤加美(おかみ)の長 静』という中ボスに出会いました。近づくと、雷を纏った蹴鞠で狙撃してきます。
というかこの雷撃どっかで見たことあるなと思っていたら、水中での雷撃とそっくりでした。どうやらこいつが水中探索の邪魔をする敵だったようです。

結構強いんだろうなぁと思いながら近づいて攻撃を与えてみると、反撃もガードもしてこなかったのでごり押しであっさり撃破。雷撃さえ避けられれば今までで最弱の中ボスではないでしょうか。
水中探索

雷を落としてくる『淤加美の長 静』がいなくなったので、水中探索が可能になりました。潜ってみるとかなり広いことが分かったので、がつがつ探索します。
道中、首無しが2体出現する場所がありましたが、あまりの恐ろしさに逃亡しました。1体でも厄介な敵が2体いるなんて、源の宮は恐ろしいところです・・・
で、屋根の上で路頭に迷っていたオババが「ぬしの寝床を通っていくといいよ」と教えてくれたので、そこを目指します。

崖際に大きな穴が開いていたのでそこを進むと、巨大な鯉(ぬし)がいる洞穴を発見。

始めは倒そうとして近づきましたが、あっさり噛み砕かれてしまったので 、かくれんぼをしながら見つからないように進みます。
というか水中でも回生ができましたね。前回、雷撃を食らって水中で死んだときは即死だったのですが・・・バッドステータスがついて水中で死ぬと即死なのでしょうか。
そのあたりがわからない・・・

ぬしの寝床を抜けると、屋敷裏の滝が目の前に現れます。
やっぱりこのエリアは水と桜、そして澄み渡った空が気持ちいいですねぇ。

なんて思いつつ屋敷へはいってみると、あまりの凄惨な光景に目を疑いました。外はあんなにも綺麗な景色だというのに、屋敷の中はさながら殺人現場のようなありさまです。
この屋敷でいったい何が起きたのか・・・

その後、色々探索して屋敷に戻ってくると、オババが包丁を持って、ぬめぬめの敵をめった刺しにしていました。オババは「何が貴族なものか!永遠なものか!」などと言って怒りをぶつけているみたいです。
オババ達は貴族にそそのかされたのでしょうか。源の宮も闇が深そうですね・・・

屋敷を抜けると、いくつもの鳥居が建てられている階段を発見。神社でもあるのかなぁとか思いながら進んでいると、雷が落ちてきます。
ただ、狼めがけて落ちてきたわけではないので、演出としての雷だったんだと思います。雷に突っ込んだらダメージを受けるかもしれないですが。

徘徊していた敵を倒し階段を上りきると、岩で造られた洞があったので入ります。
するとそこには巫女のような女性?が1人、岩に寄り添っていました。生きているようには見えなかったので、恐らく死んでいるのでしょう。
狼も合掌し、巫女を弔います。
仙郷へ

岩の中にいたはずなのですが、合掌をして目を開けると、雲の上かのような空間に狼は佇んでいました。

ついに探し求めていた『仙郷』に到着したようです。
ぼくは今まで『源の宮』が仙郷だと思っていたのですが、ここが本当の仙郷みたいですね。
白木の翁たち

仙郷に到着するや否や、謎の白いお爺さんが目の前にニョキっと出現。仏頂面でこちらをガン見してきます。

ちょっと不気味・・・とか思っていたら、戦闘が始まりました。『白木の翁たち』というボスのようです。
『翁たち』というだけあって、白木は次から次へと出現し、辺りを取り囲まれてしまいました。ただ、この『白木の翁たち』は様子がおかしく、苦しそうに咳をしています。
もしかすると竜咳の病にかかっているのかもしれないですね。

で、この『白木の翁たち』は強いのかと聞かれたら、「雑魚!」と即答できるほどに弱かったです。戦闘中に地面から木が生えてくるのですが、その木の上から忍殺を決めると、特殊技が発動し、辺りにいる白木の翁を一掃できます。
あとは「木に登って忍殺」を繰り返していけば簡単に倒すことができました。

途中、黒木の翁さんたちも登場したのでビビりましたが、こいつらは影武者のような敵で、倒しても意味はないです。とにかく白い敵を倒してHPゲージを削り切ればOK。
戦っている最中、この黒い木「なーんか見たことあるなぁ」と思っていたのですが、今思うと『咳の音』というアイテムに雰囲気が似てるなと・・・

『白木の翁たち』を倒すと、黒木の翁たちがなにやら儀式を始めます。そして巨大な雷が落ちてきて、辺り一面が真っ白にフェードアウト・・・
桜竜

フェードインすると目の前には巨大な剣を持った巨大な竜が出現。空は曇り、雷がゴロゴロと鳴っています。
現れたのは『桜竜』というボスで『白木の翁たち』を倒すと、行きつく暇もなく戦闘開始です。 戦闘開始直後は何をすればいいのか全く分かりませんでしたが、攻撃をかわして周囲を観察していたら、何とか倒すことができました。
なので以下は簡単な攻略方法を解説しようと思います。
ギミックボス桜竜

攻撃を当ててHPと体幹を削る今までのボスと違い、桜竜はギミックを攻略しつつの戦闘になります。
桜竜は大剣を振り回し、衝撃波を飛ばしてくるので、それをかわしながらジワジワと距離を詰める必要がありました。距離を詰めた後は、地面から生えている木に登って『雷返し』を使ってダメージを与えていきます。
衝撃波をかわす

攻略する際まずは、縦横に繰り出される衝撃波を回避することに集中するといいと思います。HPを削るまで、ほとんどこの2パターンの攻撃しかしてこないので、回避できるようになれば『桜竜』は楽勝に倒せてしまいます。
光の筋が見える木に登る

桜竜に近づくと4本ぐらい木が生えていて、その木に登ることでダメージを与えることができます。ただし、光の筋(ビリビリしてる感じ)が見える木に登らなければ、桜竜にダメージを与えることはできません。
登る木を見極める時は、光の筋が見えるかどうかで判断しましょう。正しい木に登れば、空から雷が降ってきて『雷返し』を、桜竜にお見舞いすることができます。
この時、桜竜をロックオンしていないと、返した雷があさっての方に飛んで行ってしまうので注意が必要。
ラストの一撃

そして、桜竜のHPを削り、ラスト一撃で決まる!という状況になると、桜竜の行動パターンが大きく変化します。
縦横に加え、斜めの衝撃波を飛ばすようになり、近づくだけでも大変です。さらにスピードも倍以上になるので、避けるタイミングも変わります。

桜竜の攻撃を避けつつ近づき、中央にそびえたつ木に登ると2段階ぐらいジャンプした後に雷が降ってきます。
そして、狼が雷を受けている間、少し時間をおいて桜竜がニョキっと下に現れるので、そこに雷返しをぶち込めば討伐完了。

倒れた桜竜に近寄り、坂道となった大剣を登っていくと、忍殺できます。
↓『白木の翁たち』と『桜竜』の戦闘記録
なぜか葦名城本城へ

桜竜に忍殺を決めると、葦名城本城に飛ばされてしまいました。
なんで??

飛ばされついでに『桜竜の涙』と『戦いの記憶・桜竜』をゲット。

これで、この旅の目標であった『不死断ち』が行えるようです。

ついでに桜竜の戦いの記憶を使い『戦いの残滓・桜竜』もゲットしておきました。
そこには、桜竜は「古く西から流れ着き・・・」と書いてあります。やっぱ中国から来たんかなぁ。
つづく。
初回 >>#1『オープニング~葦名城 水手曲輪』はこちら
前回 >>#18『源の宮-前編-~宮の桜牛』はこちら
次回 >>#20『巴流 葦名弦一郎 & 剣聖 葦名一心』はこちら
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