
今回は『読書とつまみ』企画第一弾です。
ツナ缶を使ったトーストと一品料理を作って、ゆったり食事をしながら読書を楽しみましょう——的な企画です。ではまずは料理を作っていきましょう!
材料

今回使う材料はこんな感じです。
材料(食パン2枚分つくれます) | 分量 |
食パン | 1枚 |
シーチキン缶 | 1個 |
玉ねぎ | 1/4個 |
とろけるチーズ | 1枚 |
にんにく | 2かけ |
白ネギ(玉ねぎの薄切りでもうまい) | 3cm×2本 |
塩コショウ | 少々 |
マヨネーズ | 大さじ2 |
オリーブオイル | お好み |
黒コショウ | お好み |
刻みパセリ | お好み |
ツナマヨトースト

まずはツナ缶をあけ、手ごろな器にツナを移し替えます。
この時、ツナの油は缶の中でよーく切ってから移し替えてください。この油は後程使います。
玉ねぎのみじん切りを混ぜる

玉ねぎをみじん切りにし、先ほどの器に切った玉ねぎを混ぜ込みます。

そして塩コショウ少々とマヨネーズ大さじ2を加えてよーく混ぜます。

パンに乗せる

よーく混ぜたツナマヨをパンの上にのせ、全体に伸ばしていきます。この時、パンの中心にはできるだけ乗せないようにすると、後で切る時に具が崩れにくくなり、食べやすくもなるのでオススメ。

そしてチーズを散らしたら、後はトースターで4分ほど焼けばOK。焼いた後にお好みの大きさにカットします。真ん中を十字に切った4つ切りがとても食べやすいのでオススメ。
今回は同時に『ニンニクとネギのオイル焼き』もトースターで焼いてしまうので一緒に作ってしまいましょう。
ニンニクとネギのオイル焼き

にんにくの皮を剥き、ネギとともに油の残った缶に放り込みます。
※にんにくやネギがない場合は、残った玉ねぎを薄切りにして入れると美味!

そして塩コショウをお好みの量入れ、缶の半分ぐらいまでオリーブオイルを追加で加えます。
油が多すぎるとトースター内ではじけ飛んで危険なので控えめに…
そしてトースターでツナマヨトーストとともに焼きましょう。だいたい5~6分ぐらいです。

パンの方が早く焼けてしまうので、オイル焼きを先にトースターで焼いておいて、後からツナマヨトーストを入れるとちょうどよく火が通ります。

『ツナマヨトースト』と『オイル焼き』の完成!

トーストにお好みで黒コショウとパセリをかけると、味と見た目がワンランクアップします。
ゆったりと読書をしながらいただく

後はお好きな本を読みながらゆったりとした時間の中でいただきましょう。(読書をする必要はありません)仕事や家事に忙しい人は、休日にゆっくり食事をとるという贅沢もいいかもしれませんね。
いつもの倍以上の時間をかけて食事をとると、充実した時間を過ごせた——という感覚を得ることができるのでオススメです。
おまけ:ガリア戦記
今回、食事とともに読んだ本は『ガリア戦記』です。
『ガリア戦記』はどんな本かざっくり説明すると、
古代ローマ帝国の政治体制を大きく変えた男『カエサル』と『ガリア』の戦いの物語(実話)です。
※ガリアというのは、現在のフランス辺りの当時の名称。
ガリア戦記の面白いところは、『カエサル』が戦いでどのような考えのもと軍を指揮していたのかや、ローマ帝国とガリアの関係が詳細に書かれている点です。自軍の兵の数はどれぐらいで、敵軍は今どういった状況にあるのかなど、細かな作戦内容まで書かれています。
ではなぜ、こんなにも細かく正確な情報を執筆することができたのでしょうか?
この謎もまたガリア戦記の面白さに直結する部分です。
実は『ガリア戦記』の著者は、何を隠そう『カエサル』自身なんです。
カエサル自らが経験した戦争や政治的争いを『三人称』視点で描き出したのが、ガリア戦記です。自ら指揮をとった戦いなので、詳細な情報が書けてしまうということです。
さらには『ガリア戦記』は民衆の支持を得るために書かれた本なので、かなりわかりやすい文体・文章で書かれています。
政治にも戦にもたけた『カエサル』が書いた『ガリア戦記』
この本が面白くないわけないです。
ローマ帝国に少しでも興味のある方はぜひ読んでみてください!
ただ、人名や固有名詞(アリオウィストゥス、ウェルキンゲトリクス etc…)がめちゃくちゃ覚えずらいので、Amazonプライムビデオで観れるドラマ『ROME』やNetflixの『ローマ帝国』なんかを観ると全体像を把握しやすくなります。
一度映像で見ておくと、その当時の暮らしや戦いを想像しやすくなるのでおススメです!
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