お金をかけない遊び ~料理編~

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ぼくはお金をできるだけ使わずに遊ぶことが大好きです。

だからもし莫大なお金を手にして、自分を見失った時に備えてこの記録を残しておきます。

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レストランよりも自炊

レストランや居酒屋で食べる料理は確かにうまい。それは紛れもない事実。

しかし料理は誰にでも作れるということを忘れてはいけない。

料理を作る行為はクリエイティブでめちゃくちゃ楽しい。

まずは頭の中で食べたい料理を思い浮かべる。

そして必要な素材をそろえるために八百屋やスーパーに出かける。

するとたくさんの素材を前にぼくは興奮するだろう。

「この野菜を入れたらおいしいかも」「魚を使うのもありだな!」とか妄想が広がる。

この時点ですでに楽しい。

しかしまだ遊びは終わらない。

ひとつの野菜でもいろいろな表情を見せてくれる。

きゅうりであれば曲がっている物、とげとげしい物、深い緑色の物、少ししなる物、などとても個性豊かである。

これが素材選びの楽しさであり面白いところだ。

しかもこの遊びは買わないのであれば無料ときている。実に面白い。

だがここで買わないのはとてももったいない。ぼくは頭の中に料理の完成イメージを想像して買い物に来たのだから。

そして買ってきた素材をキッチンに並べる。

この時点ではまだ、ひとつひとつの素材が無骨に並べられているだけだ。

ここからが遊びの本番である。

まずは素材を加工する作業を行う。

この加工という作業、これも奥が深い。

ひとつひとつの素材を目的の料理に合わせて加工していくには、素材のことをよく知っていなければできない。

野菜であれば繊維方向にそって切るのか、それとも繊維を断つように切るのかで食感も味のしみ方も変わってくる。

同じ素材を使って料理を作るにしても、加工の仕方で味も食感もがらりと変えることができる。

本当に面白い。

素材の加工を終えたら次は、加工した素材の調理に入る。

料理には 焼く・煮る・ゆでる・蒸す・揚げる 等のさまざまな方法がある。

ここではいかに素材の持ち味(味・色・食感・匂い)を引き立てる調理方法を選択できるかが勝負になる。

この選択を誤るとまとまりがない無粋な料理が出来上がる。

それは避けたい。

だからといってレシピをみてしまったら面白くはない。

まさにギャンブルである。

できうる限りの想像力を働かせ、素材にあっているであろう調理方法を選択する。

ここで五感を研ぎ澄ます。

調理中の 色の変化・音・匂い・味 すべてを五感で感じ取る。

素材との対話が始まる。

ここで調理方法が正しかったかどうかがわかるのである。

間違っていれば素材は正直に教えてくれる。

間違った選択は二度と犯さないように肝に銘じておく。

そうやって料理の精度をあげていくこともとても楽しい。

そして何よりも完成した料理はよほどの間違いを犯さなければおいし。

料理の完成イメージ → 素材の調達 → 素材の加工 → 素材の調理

これらの要素を最後に味覚で味わう。

こんなに面白い遊びはなかなか見つからないだろう。

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